デザイン手法のひとつ「パロディ」
世の中の「パロディ」を利用した商品といえば、文房具やトイ等に「パロディ」を使ったものが多数あります。

メモ帳やノート、ペンケースなどの表紙やパッケージに、有名メーカーのお菓子やチョコレートやジュースなどをイメージしたデザインを施したものや、ミニチュアトイだとお菓子やジュースのデザインをそのまま縮小してボールチェーンを付けたものなど、「パロディ」は子供から大人まで幅広い世代に、面白くてユニークなデザインとして受け入れられているようです。

ゴングでも、既に世にあるデザインをモチーフに使う事によって、ターゲットに対して広告の効果を狙ったデザイン作成を行ったものがありますので、ご紹介しましょう。

●既存デザインの「パロディ」

弊社実績例：ジャポニカ学習帳をモチーフにしたデザイン

レイアウトの構成や要素・色味と、「ショウワノートのジャポニカ学習帳」をモチーフにしたデザイン。誰もが小学生の頃に一度は使った事があるのではないかという「ジャポニカ学習帳」の「パロディ」です。デザインを制作する際には、ショウワノート株式会社様へデザイン案を見ていただき、正式に承諾を得てからクライアントへ提案をしています。
ノートによくあるデザインだからと言って勝手に使用して、後々クレームが入るといった事態を回避するためにも疑念点は解消する事が大切です。

弊社実績例：新聞をモチーフにしたデザイン

新聞風のデザインも良く目にする「パロディ」だと言えます。新聞テイストのデザインにすることで、“ニュース性や話題性”かつ“大切な情報を正確に伝える”という印象をターゲットに与える事ができます。さらに、発信している企業に対しては、安心感を感じさせるといったメリットがあります。

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次回：通に刺さるパロディ

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