2025年卒の求人倍率は、1.75倍という結果となりました。
しかしこの倍率は、大手企業の求人倍率も含まれているため、社員数300名以下の中小企業だけをみると、求人倍率は6.5倍まで上がり、昨年と比較しても更に厳しさが増した状況となります。
そんな中、インスタグラムを活用して、新卒採用に成功した会社もあります。
いったいそのような会社は、どんな手法で新卒採用を成功させたのでしょうか。
就職活動をしていく中で、SNSを利用して企業情報を得たり、また企業名をSNSで検索したりという行動は、いまや学生の間では当たり前の手法になっています。
就職活動では約9割の学生が、企業SNSは必要だと答えているというデータもあります。
そんな状況において、企業のSNS活用率はわずか28.6%に留まります。
就職情報サイトに頼った採用活動では、母集団形成が難しくなってきており、頭を抱えている状況ではないでしょうか。
インスタグラムを活用した採用活動では、雇用条件だけで他社と比較されることなく、採用へと誘導してくれる可能性があるのです。
現在、インスタグラムの企業アカウントをお持ちの場合、そのアカウントはどのような目的で運用されているのでしょうか。おそらくは、新商品の情報や、イベント告知、社員紹介など、様々な情報を発信されている事と思います。
ここで重要になるのが、そのアカウントは誰に向けて情報発信をするものなのかという部分です。
インスタグラムを活用して採用活動をする場合、そのアカウントは就職活動中の方へ向けて情報発信するべきですので、それ以外の情報は発信すべきではありません。
まずはそこを第一に考え、コンテンツを検討することが必要です。
次に、どんな情報発信するかですが「企業側からの熱いメッセージ」を発信すれば良い!という訳でもありません。就活生が求めている情報を発信するのがセオリーとなります。
もちろん、採用条件や勤務地などハード情報は必要ですが、そこは採用サイトなどで掲載されていれば良いでしょう。
インスタグラムでは、より就活生が知りたいリアルな部分を情報発信していく事が必要です。
たとえば、残業があるのか、休みは取れるのか、勤務地はどうなるのか、それぞれの部署の先輩がそんな人なのか、など多岐にわたります。
こう言うと、運用にはかなりの労力とスキルが必要な気がしてきますよね。
しかしながら、常に情報発信しなければいけないというものではありません。
採用のインスタグラムでは、必要な情報が揃っていれば、ほぼ完成といっても良いでしょう。
そして、本当に採用に必要な情報があれば、その時だけ情報を追加すれば良いのです。
具体的な策は、弊社プランナーと共に作り上げていく事が可能です。
一旦コンテンツが揃ったら、その内容が変わらない限り、毎年利用する事が可能ですし
タイムリーに情報を発信する事も可能です。
9割の就活生が「企業はSNSでの情報発信が必要」と思っているにもかかわらず「30%以下の企業しかSNSを活用していない」という現状があります。
弊社では、インスタグラム採用セミナーやお客様サポートを実施しております。
他社に先駆けてインスタグラムを活用した採用活動をすることで、母集団形成を実現させませんか。
まずはお気軽にご相談ください。